『初音ミク「マジカルミライ 2025」プログラミング・コンテスト』に応募しました
2023年と2024年も参加し、今年で3回目の応募です。 2023年の参加時にはブログ記事を書いています。 去年は書き損ねてしまったので早めに書いておきます。 作品について YouTubeのデモ動画のリンク(別ウィンドウ) 3D空間の街を一人称視点で歩き、見回せるアプリです。 マウスで目線を動かし、目線の先に歌詞が出てきます。 画面上のボタン、またはキー操作でキャラクター変更すると歌詞の見た目が変わります。 パソコンでの動作のみ想定しています。 ライブラリはThree.jsを使用しました。 実は去年も使っています。 今年も3D表現がしたい&去年使って多少は慣れたのが使用理由です。 応募までの流れの覚書 もともと今年も参加するつもりだったので、Googleアラートでマジカルミライのプログラミングコンテストについて通知が来るようにしていました。 4月にコンテスト開催のお知らせを確認し、楽曲を聴いてどんなリリックアプリ作品にするかを考えました。 コーディングを始めたのはゴールデンウイーク。 そのままゴールデンウイーク中に大枠を作って、とりあえず動くものを作りました。 ちなみに建物のテクスチャは自分で描きました。 最初はPhotopea(フリーツール)を使いましたが、その後Windows付属のペイントソフトに移行。 ネット上で誰かに依頼するのも考えなくはなかったのですが、仕様が固まっていなかったのでとりあえずの自作でGoしました。 後述しますが結局仕様変更したので、結果的にそれでよかったかなと思います。 コーディングに関してはAIを利用してもOKだったので、行き詰ったときなどにChatGPTなどを使いました。 あとは初めて使う機能の叩き台コードを作ってもらったり。 その後、5月後半~7月頭の提出までは調整したり機能を削ったり完成度を高めたりといった作業を、休日に少しずつ進めました。 当初の構想では、建物は碁盤の目状に並べて、プレイヤーは道を前後左右に動ける予定でした。 が、出た後の歌詞が見づらくなることやコーディング作業が間に合うか微妙な見通しだったことなどを考えて、6月時点で変更を決断。 デモ動画の通り、建物を左右に並べて道を一本化し、プレイヤーは前後にのみ移動可能にしました。 音楽プレイヤーとしては再生と一時停止しかないのも、他の機能をつけて変な動作が発生するよりは……...